年間120万トンの養殖サーモンを輸出しているノルウェーで、沖合にある養殖場のネットが破損し、中で飼育されていたサーモン2万7000匹が海に脱走していたことがわかりました。養殖サーモンが天然のサーモンと交配し生態系に深刻な影響が出る懸念から、養殖場を管理しているノルウェーの水産会社・Mowiは逃げたサーモン1匹につき500クローネ(約7000円)の報奨金を設定しました。(中略)
逃亡したサーモンは出荷が可能な状態まで生育しており、平均体重は5.5kgだったとのこと。
Mowiの広報担当者であるOla Helge Hjetland氏は「これは非常に残念なことであり、起きるべきではないことでした」と話しました。
ノルウェー海洋研究所でサーモンの養殖について研究しているMonica Solberg氏によると、養殖サーモンが脱走することに対する最大の懸念は、養殖サーモンと野生のサーモンの交雑だとのこと。
養殖魚は早く成長するように飼育されているため、交雑すると野生のサーモンの特性が変化してしまうおそれがあります。・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報