2万人参加日本最大のポーカー大会「賞品」に警視庁が「違法性あり」と”待った” 直前のルール変更で懸念される「ギャンブラーたちの暴動」
2日後の12月27日に開催が迫る日本最大のポーカー大会「ジャパンオープンポーカーツアー」(JOPT)が、警察から違法性が指摘されているデジタル通貨「ウェブコイン」を賞品として取り扱うことを中止することが「デイリー新潮」の取材でわかった。25日中に運営会社が公式発表する。開催直前の大きなルール変更で、全国から2万人以上が参加すると言われる大型イベントで混乱が生じる可能性もある。
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2日で750万円も負ける“悲劇”も
警視庁が問題視しているのはウェブコインの「換金性」である。
「表向きは海外トーナメントや国内アミューズメントの利用費などに使えるポイントとして付与すると説明されているのですが、ウラには買取業者がいて、事実上、換金できる仕組みになっているのです」(同)
ウェブコインの蔓延により、表向きはゲームセンターと同じ風営適正化法5号営業として堂々と看板を出してきたアミューズメントカジノが「裏カジノ化」している実態を今年4月、初めて伝えたのがデイリー新潮である。
今年2月、六本木のアミューズメントカジノで夜な夜な繰り広げられていた「リングゲーム」と呼ばれるウェブコインを賭けたポーカーで、手取り30万円程度の20代のサラリーマンが、たった2日で750万円も負ける“悲劇”が起きたのだ。
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Source: 鈴木さん速報
