1990年代中頃のピーク時は、3000万人近いとされていたパチンコ・パチスロの遊技人口。しかし、公益財団法人日本生産性本部が発表した『レジャー白書2025』によると、2024年のパチンコ・パチスロ遊技人口は690万人と大幅に減少している。
縮小傾向にある業界の復活のカギが新規ユーザーの開拓であることは言うまでもなく、さまざまな施策がなされているが、そう簡単ではない。業界の取り組みの現状を探る。
パチンコ機メーカーによる業界団体、日本遊技機工業組合(日工組)は12月4日、パチンコやパチスロの魅力を伝えるキャンペーン「PACHI-PACHI-7」の 新CM発表会を開催。
CMに出演するモデルでタレントの藤田ニコル、YouTuberのはじめしゃちょー、TVプロデューサーの佐久間宣行氏が出席した。(中略)
2020年からのコロナ禍では営業を休止するパチンコホールも多く、パチンコ・パチスロの遊技人口は減少。そんな中、2023年4月に日工組が立ち上げたのが「KIBUN PACHI-PACHI委員会」というプロジェクトだ。
「PACHI-PACHI-7」はその一環となる。パチンコ・パチスロ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。
「『KIBUN PACHI-PACHI委員会』は新規ユーザー開拓を狙ったプロジェクトで、特設サイトでは初心者向けに遊び方をレクチャーする『はじめてのパチンコ』、『はじめてのパチスロ』といったコンテンツが用意されています。
2023年には柴咲コウさんが出演するテレビCMを放送、パチンコ・パチスロにあまり馴染みのない人々へ積極的にアピールされました。しかし柴咲さんにパチンコ・パチスロのイメージがなかったことに加え、CMの内容も柴咲さんが巨大なパチンコ玉に乗って移動しているもので、実際のパチンコ機やホールの様子をイメージしにくく、新規ユーザー開拓に繋がっていないとの指摘が多かったのも事実で・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報
