愛知県が過去にキャンペーンなどで使い、閉鎖したホームページ(HP)のドメイン(インターネット上の住所)が第三者に取得され、オンラインカジノなどへ誘導するHPに悪用されていることがわかった。行政が使ったドメインは検索結果の上位になるなど人気で、県は閉鎖後も一定期間管理するなど対応を改めた。悪用されていたのは、県選挙管理委員会が2022年参院選用に作成した特設サイト。アクセスすると、スロットマシンやチップの画像が表示されたページに転送され、オンラインカジノに誘導される仕組みとなっていた。
県によると、イベントやキャンペーンの期間に開設し、19年以降に閉鎖したサイトのドメイン35個が第三者に取得されていた。新型コロナ禍で飲食店に感染防止を呼びかけるサイトや技能五輪の関連サイトのドメインが、成人向けサイトに転用された例もあった。
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Source: 鈴木さん速報
