正月の食卓にも彩りを加えるイクラですが、いま記録的な価格高騰と品薄に見舞われています。イクラ丼が1杯2万円に。国産を諦め、海外産に切り替える店も出るなど悲鳴があがっています。■原因は…サケの歴史的不漁
器からこぼれおちるほどぜいたくにのった北海道産・大粒のイクラ。店の名物「こぼれいくら丼」です。今年はイクラの価格が高騰していて…粋 相模原店 加藤達也店長「(仕入れ値が)1.5倍以上。値段が上がってしまっている状況」
今年、通常メニューから予約のみのメニューに変更。さらに、販売価格も時価へ変更し、取材した日はイクラ丼がなんと1杯2万円に。2023年は2700円ほどで販売していた北海道産のイクラ丼ですが、たった2年で7倍も値上げせざるをえない状況になっていました。また、今年は仕入れも難しく、3日前からの予約が必要だというのです。
粋 相模原店 加藤達也店長「どうしても高くなってしまう現状。まだ止まらないと思うので」
年々高騰するイクラの価格。東京・豊洲市場のイクラ1キロあたりの平均卸売価格は7579円で、去年の同じ時期よりも1.8倍ほど高くなっています。その原因は、サケの歴史的不漁。海水温の上昇などが理由で、今年はサケの漁獲数が平成以降最少の見込みだといいます。
■「国産が異常に高すぎて手に負えない」
正月の食材を求め、年末は多くの人でにぎわう上野・アメ横では引用元
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Source: 鈴木さん速報
