パソコン市場がざわついている。マウスコンピューターはX(旧Twitter)で「現在パソコン購入を検討中の方へ、悪いことは言いません、なるべくお早めの購入をおすすめします。本当に買うなら今です」と投稿し、エレコムも「ほんとに・・・」と同調する投稿をした。一見すると年末恒例のマーケティング施策のようにも思えるが、今回は事情が少し違うかもしれない。
メモリやSSDといった主要部品の価格高騰が報じられており、半導体調査会社 TrendForceの分析によれば、2025年11月のDRAM(メモリ)価格は前月比で大幅に上昇。PC向けメモリの契約価格は四半期ベースで18~23%、AI向けなどを含めると23~28%の上昇が見込まれるという。こうした部品価格の上昇は、当然ながらPC本体の価格にも波及する見通しだ。すでにデルやレノボは、12月中旬~2026年初頭をめどに、
ノートPCやサーバーの価格を最大15~20%引き上げる予定と報じられている。(中略)「買う理由が価格ならやめておけ、買わない理由が価格なら買え」という格言があるように、本来必要でないのに値上げ前に焦って購入する必要はない。
しかし、近いうちにPCの購入を検討しているのであれば、早めに動いておいたほうが良いのかもしれない。引用元
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Source: 鈴木さん速報
