愛煙家のみなさんにとっては、ちょっと肩身が狭い、そう感じるニュースです。12月1日、JR福島駅東口にある喫煙所が、移設されました。「たばこ臭い」という市民からのクレームもあったということで、新たな喫煙所は完全密閉型です。ただ、その中には、禁煙、卒煙をよびかける掲示もずらっと並んでいます。
こちらがたばこの煙が外に出ない「密閉型」の喫煙所です。12月1日JR福島駅東口に開設されました。
これまでの喫煙所は、密閉されていないパーテーション型で、交差点近くにあったこともあり、「たばこ臭い」と、市民からクレームがあったそうです。
新しい喫煙所には高性能の脱臭機を備え、周囲の望まない受動喫煙を防ぐ構造になっています。
さらに、中には…「肺に問う「禁煙するか?」「はい」即答」「おとうさん たばこやめたよ うれしい」「お付き合いや結婚する相手は…たばこを吸わない人がよい、82.5パーセント」
実は福島県。喫煙者の割合が21.4パーセントと全国ワースト1位なんです。そのため、タバコをやめるいわゆる「卒煙」を考えるきっかけになればと
様々なメッセージが掲示されているんです。福島市保健所 健康づくり推進課 山田泰広 主任「喫煙者を禁煙に促していく取り組みが非常に重要になってくると思います」
喫煙所の場所がかわったこと、そして、禁煙や卒煙などをよびかける啓発活動も行われました。たばこに厳しいこうした風潮。今後、ますます、強まっていくのでしょうか。
引用元
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Source: 鈴木さん速報
