オンラインカジノで賭博をしたとして、中高生を始め未成年が相次いで摘発されている。賭けに使う金を得ようと、詐欺などの犯罪に手を出すケースもある。若者はギャンブル依存症に陥りやすいとされ、専門家は周囲が早期に気づき医療機関などにつなぐ必要性を訴える。■「たくさんのお金がほしかった」
「オンラインカジノを続けるため、たくさんのお金がほしかった」。恋愛感情を抱かせる「ロマンス詐欺」の手口で30歳代男性から約134万円をだまし取ったとして、10月に逮捕された仙台市の高校1年の男子生徒(15)は、警視庁の調べにこう話した。捜査関係者によると、生徒がネット賭博を始めたのは中学1年の頃。スマートフォンのパズルゲームに熱中し、自分よりレベルの高い他人のデータを買ってゲームを有利に進めたいと思ったのがきっかけだった。
SNSで「ネット賭博で大金を稼いだ」という投稿を見た生徒は、賭博に関するグループチャットに加わった。メンバーの一人から、まずは賭けの軍資金を稼ぐ必要があると説かれ、「月50万円稼げる方法」というマニュアルにあったロマンス詐欺を始めたという。
生徒は女子大学生を装い、30人以上の男性から金をだまし取ったと説明しており、同庁は、生徒がロマンス詐欺で得た金を元手に、数百万円をネット賭博につぎ込んでいたとみている。・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報
