広島市保健所は、無免許で調理されたフグを食べた3人が食中毒となったと発表しました。保健所によりますと、7日午後2時頃、広島市内の病院の医師から「フグによる食中毒が疑われる患者が入院している」との届け出がありました。
保健所が調査したところ、入院患者が2日夜、友人の家で、友人2人が調理したフグの皮と骨が入った水炊きと雑炊を食べていたことがわかりました。フグは以前友人が釣って、冷凍していたものだったということです。調理した2人は、フグの調理に必要な「ふぐ処理者」の免許を持っていませんでした。
当時、水炊きと雑炊は5人で食べていて、そのうち70代から80代の3人は、食後にふらつきや舌と手足のしびれ等の症状を発症。2人が救急車で病院に運ばれ、80代の1人が入院しました。現在は回復傾向にあるということです。症状はフグ毒「テトロドトキシン」によるものとみられています。
保健所は「フグの素人調理は非常に危険。絶対にしないで」と呼びかけています。
3: シネルギステス(やわらか銀行) [US] 2025/11/07(金) 23:32:34.99 ID:dhCpIijE0 BE:478973293-2BP(2001)
【参考 フグの毒の症状と特徴(広島市保健所による)】
▼フグ毒による症状は、食後20分から3時間程度までに、口唇、舌端、指先のしびれが始まります。その後、知覚麻痺、言語障害、呼吸困難、運動麻痺、呼吸停止などの症状が現れます。
▼フグの毒は、テトロドトキシンと呼ばれ、その強さは青酸カリの1000倍以上ともいわれる猛毒です。
▼フグ毒は、加熱や水さらしをしても消えません。
▼フグは種類によって毒のある部分が異なり、肝臓や卵巣だけでなく身や皮にも毒がある場合があります。
▼同じ種類のフグでも、個体・季節・地域によって毒性が異なる場合があります。
▼フグ毒による症状は、食後20分から3時間程度までに、口唇、舌端、指先のしびれが始まります。その後、知覚麻痺、言語障害、呼吸困難、運動麻痺、呼吸停止などの症状が現れます。
▼フグの毒は、テトロドトキシンと呼ばれ、その強さは青酸カリの1000倍以上ともいわれる猛毒です。
▼フグ毒は、加熱や水さらしをしても消えません。
▼フグは種類によって毒のある部分が異なり、肝臓や卵巣だけでなく身や皮にも毒がある場合があります。
▼同じ種類のフグでも、個体・季節・地域によって毒性が異なる場合があります。
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Source: 鈴木さん速報
