電動キックボードなどのシェアリングサービスを展開する「Luup」は、来月7日から運用を変更すると発表しました。警察が把握した違反した利用者の情報について、警察が「Luup」に提供することに同意しなければ利用できない運用になるということです。「Luup」は基本的な交通ルールを守らず比較的軽い違反を繰り返す人に対処するため、軽い違反に点数を設け一定の点数以上に達した人のアカウントを30日間凍結する罰則制度を行っています。
利用停止期間の後、1年以内に再度、違反が確認されると無期限でサービスが使えなくなる仕組みです。
ただ、これは違反者の自己申告のほか、警察が違反を取り締まった際に違反者本人が同意すれば「Luup」側に違反者の情報が提供される仕組みで、検挙された違反のうち点数に基づく罰則制度の適用は一部にとどまっていました。
このため「Luup」は来月7日から、違反した際に警察が把握した現場の場所や日時、違反種別や車両の番号など違反者の情報が「Luup」側に提供されることに同意しないと電動キックボードなどを利用できない運用に変更すると発表しました。
これによって違反者のアカウント停止などを効果的に行っていくということです。
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Source: 鈴木さん速報