先日、人生も折り返しに差し掛かった人たちの社交場こと5ちゃんねるに「5.5スロでもう-7Kなんだが?」というスレッドが立っていた。スレ主は1時間ぐらいで7,000円使ったと話している。低貸しではあるものの、ノーボーナスではそのぐらい使うのもやむを得ない話ではある。しかし本人は納得できないようで「なんでわいが毎回毎回負けなきゃならんのや」と恨み節。打つからでしょ、そんなに負けるまで。
ホールにとって低貸しの遊技機は稼働に必要な電気代も通常レートと変わらない。当たり前だけど動かすだけで金が掛かるわけだから、設定なんてそうそう入れてられないよね。その当たり前の理屈が何故か通用しないんだよなぁ、こういう人は。
また、スレッドを立てた彼は直近5日の遊技で40,000円は負けているとも書き込んでいる。色々言いたいことはあるけど、負けるべくして負けてるだけだよね。店選びも適当なんだろうし、自分で負けるまで打っておいてイライラしてるのも怖い。
40,000も使う金があったら、最初から通常レートに挑んだほうがまだ勝ち目があったと思うけどなぁ。あと、低貸しで40,000もいかれたらもう取り返せないに決まってるのに、まだ挑むのも怖い。この人の生涯収支どうなってるんだろう。
しかしなぜ、低貸しみたいに釘にも設定にも期待できない台を打つまでに、依存してしまうのだろうか。
他に趣味がないにしても、せめて低貸ししか打てないような状況に陥らないように、しっかりしなきゃと思うが、しっかりしてる人がパチンコホールにいるわけがなく……。
やっぱり金がなくて、しかも暇だったりすると、自然と足が向いちゃうんだろうなぁ。恐ろしいよ。ギャンブル依存症。日本はまだまだこれを自己責任であるとする風潮も強いけど、10年、20年後ぐらいには、風向きも変わってたりするのかな? きっと変わってないのだろう。
続きを読む
Source: 鈴木さん速報