東京都は、依存症への対策に関する普及啓発フォーラムを10月1日に開催する。テーマは「多様化する現代の依存症 ~『やめられない』を、ともに考える~」。精神科医の伊波真理雄氏による基調講演をはじめ、タレントの青木さやか氏の実体験を踏まえたトークショーなどを実施する。【渕本稔】東京都は、都民を対象に依存症に関する知識や対応などについて啓発する「東京都依存症対策普及啓発フォーラム」を2019年度から毎年開催している。
7回目となる25年度は、東京都福祉局の担当者が依存症対策の動向について講演するほか、雷門メンタルクリニック(東京都台東区)の伊波真理雄院長がアルコールや薬物、ギャンブルに限らず多様化する依存の課題について、診療所ではどう対応しているか解説する。
このほかトークショーでは、青木さやか氏がパチンコをやめられなかった状態からどのように回復したかについて体験談を語る。
トークセッションでは、伊波氏に加え、支援者の立場から田中ひな子氏(原宿カウンセリングセンター所長)、依存症から回復した当事者の立場から五十公野理恵子氏(NPO法人ダルク女性ハウス フリッカ・ビーウーマン施設長)などが参加し、依存症の「やめられない」状態についてそれぞれの立場から意見を交わす。
フォーラムは、10月1日の午後1時-4時30分に「渋谷区文化総合センター大和田4階 さくらホール」(東京都)で開催される。現地とオンラインでの参加が可能で、ともに定員は200人。
参加は無料。参加を希望する場合は、オンラインやメールなど指定の方法で9月22日までに申し込む必要がある。・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)引用元
続きを読む
Source: 鈴木さん速報