■「8時間の自由時間」の奪い合い基本的に人がYouTubeを見るのは「自由時間」だ。
1日は24時間。8時間は睡眠。8時間は仕事。となると残りの8時間が「自由時間」となる。
この8時間から「動画の尺」分の時間を人々から頂戴するわけだが、これが難しい。今はあらゆるエンターテインメントが無数にあるからだ。
大物YouTuberや一流タレントのYouTube動画、本、テレビ番組、無料で読める漫画サイト、ゲームアプリ、Netflixなどなど。あらゆる娯楽で、人々の8時間はすでに予約でいっぱいだ。
そんな現代の人たちに、「見てもらう動画」を作るということは、既存のあらゆるエンターテインメントから時間を奪うだけの「面白さ」がなければ土俵に上がることもできない。
企業YouTubeでありがちな「社長が語る業界の未来」だの「弊社の新商品のココが素晴らしい」だの「自慢の社員食堂」だのが、人の自由時間を奪うことができるほどの面白さがあるかというと、本当に冷静に、視聴者の目になって考えた方がいい。きっと面白くない。
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Source: 鈴木さん速報