■事業環境の厳しさは変わらずも コロナ禍以降の収益低迷期は脱出か2024年にデータベースに登録のあるパチンコホール経営法人数は1201社となった。2023年より135社(前年比10.1%減)少なく、2015年の2618社から10年間で1417社(54.1%)減少した。
総売上高は11兆7133億円となり、対前年比で5.0%増加した。総売上高が前年を超えたのは過去10年で初めて。
コロナ禍の2021年には、休業要請等により対前年比23.6%の大幅減少となったが、経済活動が回復するにつれて減少幅は縮小してきた。なお、総売上高は10年前の2015年からは10兆円以上減少している。(中略)
この20年、ぱちんこ業界はファン離れが進んできた。業界としても様々な対策を打つことでイメージアップに努め、2024年は人気台リリースにより離れていたファンが戻ったことなどで総売上高を伸ばした。
しかし、業界再興にはほど遠く、地道な活動によるファン層の拡大が必要不可欠だが、コアなファンを呼び戻すことが回復の近道であることも違いない。そのためには、プレイヤーから敬遠される大きな要素である「“出ない”ホールが多いこと」をどう解消するかが重要となる。
もちろんホールごとの経営努力も必要だが、業界として、メーカー、ホール、プレイヤーそれぞれがメリットを感じることのできる「三方よし」の体制を再構築し、中小ホールにおいても集客を伸ばす環境をどう整えていけるかがカギとなるであろう。・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報