今月、都内に住む20代の男性の親から、「息子がコールセンターのアルバイトをすると言って出国したあと連絡が取れない」と警視庁に相談が寄せられました。
捜査関係者によりますと、男性は「月に50万円稼げる。カンボジアに渡航する」などと話し、今月上旬に成田空港から出国したということです。
親への説明などから自分の意思で出国したとみられますが、警視庁は今月25日に行方不明届を受理し渡航先で特殊詐欺に加担させられている可能性も視野に詳しい足取りを調べています。
警察庁によりますと『海外でもうかる仕事がある』と誘われて渡航するなどし、その後、犯罪に加担させられたり、逃げようとしたところ脅されたりして、最終的に日本の警察が保護したケースは、去年10月半ば以降の4か月間で10件に上っています。3
警察庁は、「海外に渡航してしまうと、思いもよらない地域に連れて行かれるなどして、犯罪に加担することを強制される。報酬が支払われないどころか、脅迫や監禁をされて逃げられなくなり、○されてもおかしくない。たとえ知人からの紹介であっても、怪しいと思う仕事には一切応じないでほしい」などと強く警告しています。引用元
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Source: 鈴木さん速報