名古屋市が2025年内に、アルミ缶など資源ごみの無断持ち去りを禁止する条例の制定を目指している。資源価格の高騰に乗じて大量に持ち去る悪質業者への対策が主眼だが、ほそぼそと集め貴重な収入としてきた路上生活者からは不安の声が上がる。一律禁止では生活が立ちゆかなくなる可能性が高く、支援者は運用のあり方を検討するよう市側に求めている。早朝の住宅街。路上生活者の60代男性が自転車の荷台の袋にアルミ缶を詰め込み、ペダルをこぎ出した。「俺たちの生活はどうなるっていうの?」。条例について尋ねると、男性は首を振りながら嘆いた。
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Source: 鈴木さん速報