ギャンブル依存症問題の啓発週間がきょうから全国で始まりました。今日は札幌駅前で身近な人が依存症に苦しんだ経験を持つ「家族の会」がパンフレットなどを配り、注意を呼びかけました。
「ギャンブル依存症」は、脳の高揚感などがアルコールや薬物への依存と仕組みが似ていると言われます。
依存症の人は国内におよそ320万人いると推計され、度が過ぎると借金や「闇バイト」などの犯罪にもつながります。
近年は「オンラインカジノ」にのめり込む若者も増えています。
オンラインカジノ経験者へのアンケートでは、3割ほどが「始めて1週間以内に借金をした」と答えました。
また半数近くが犯罪行為に至り、詐欺や口座売買などの闇バイトに手を染めたそうです。
全国ギャンブル依存症家族の会の道内の男性は
「オンラインカジノは最初は無料版や有名人を使って誘導するが、運営側でかなりコントロールされていることを認識しないとドツボにはまる」と話しました。
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Source: 鈴木さん速報