他人名義のクレジットカードを不正に使用したとして、京都府警などは13日、電子計算機使用詐欺容疑で、神奈川県伊勢原市の男子高校生(17)を追送検した。捜査関係者への取材で分かった。高校生はカード番号を不正取得する自作プログラムに誘導する手口で約7千件のカード情報を集め、少なくとも約130万円を不正に決済していた。また高校生が対話型生成AI(人工知能)の「チャットGPT」を使い、自作プログラムを1週間程度で完成させていたことも判明。急速に社会に浸透する生成AIが、犯罪に安易に利用されるリスクを実証した格好だ。
捜査関係者によると、高校生は昨年8月1日、他人のカード情報を航空会社のウェブサイトに入力し、約14万5千円を不正に決済した疑いが持たれている。
府警や捜査関係者によると高校生は、令和5年ごろに創設されたカードの不正利用のノウハウなどを共有する「テレグラム」のチャットグループに参加。約120人が所属する同グループでは、不正入手したカード情報が利用しやすい店舗などの情報を長期間発信しなければ退会させられるルールがあった。
高校生はチャット利用者にカード番号の有効性を確認するとうたって自作プログラムに誘導し、情報を入力させていた。高校生は「グループのメンバーも悪い人だから(情報を)取られても構わないと思った」と供述。不正な情報で約600万円を・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報