【疑問】パチンコ業界が衰退した原因なんなの？

大阪府堺市の中区にて新たなパチンコホール『キクヤ堺本店』が遊技産業健全化推進機構に登録されている。

今年１月１５日の営業を以って閉店した『ゴールド・ヒル大野芝店』跡地への出店案件で、国道３１０号線沿いに位置しており、パチンコ機４８０台・パチスロ機２４０台（合計７２０台）の大型ホールであった。半径３キロ圏内には『ＨＹＰＥＲ　ＡＲＲＯＷ深井店』や『Ｋ’ＺＯＮＥ』などの競合ホールに加えて、グループ店舗となる『キクヤ堺北店』も存在しているエリアである。

そんな中、『ゴールド・ヒル大野芝店』はアルパインＨＤが運営してきたが、昨年１１月頃に『ＨＡＬＵＬＵ』とともに「喜久家」グループへと事業承継されたことは既報の通り。今年６月に現地を視察した際には解体工事の真っ最中で、居抜きではなく新築案件であることが分かった。

一方の『ＨＡＬＵＬＵ』については、１１日間の改装休業を経て、本年２月１９日に『キクヤ堺北店』としてグランドオープンを果たした。その後、低貸玉比率を高めるリニューアルを実施し、現在は日本最大級の１円パチンコ設置店として全国にその名を轟かせている。これに対し完全新築店舗となる『キクヤ堺本店』はどのような店舗に仕上げてくるのか注目が集まるところ。

どのタイミングでグランドオープンするのか。競合店舗の動向も含めて引き続きウォッチしておきたい。

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