お刺し身のタンポポ、本当は食用の菊だと判明。花びらを醤油に散らして食え

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スロットまとめ

1: ジャコビニ・チンナー彗星(秋田県) [US] 2023/06/12(月) 10:28:44.72 ID:rrnZLaA10● BE:194767121-PLT(13001)
 刺身の盛り合わせに彩りを加える飾り花、通称「刺身タンポポ」。スーパーで売られている刺身のパックにも添えられていることがありますが、何のために添えられていて一体どのように食べるのが正しいのでしょうか。
江戸時代の食文化について詳しい車浮代さんに聞きました。

 そもそも刺身に添えられているのはタンポポではありません。正しくは「食用菊」であり、その名前の通り食べることができます。その食用菊について、浮代さんによると、その歴史は奈良時代まで遡るとのこと。

「観賞用の菊は中国から奈良時代に渡来しました。そこから食用に品種改良され、一部の貴族の間では食されていたとされています。食用菊が庶民にまで広がったのが江戸時代のことで、その頃には刺身の薬味として使用されていました」(浮代さん)

 薬味として食用菊が使用されていたのは、冷蔵技術が発達していなかった時代に菊に含まれる成分に「○菌作用」があると見込まれていたそう。(中略)

 では実際に刺身に添えられた菊の花は、どのように食べれば良いのでしょうか? 浮代さんによると「花びらをちぎって刺身に散らせるか、または醤油に入れて味や彩りを楽しむ……という食べ方が粋とされています」とのこと。そんな食べ方があったとはこれまで誰からも教わったことのない筆者。意外に感じつつも、日本人らしい“機能美”を大切にする感覚がいにしえから存在していたのです。

引用元


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Source: 鈴木さん速報

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