【業態転換】パチンコ店が「インドアゴルフ場」に参入の勝算

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居抜きでゴルフ場にか…

1:すろぱちニュースがお送りします。 :2023/05/10(水) 06:48:34.48 ID:jnTkye409

本格的なゴルフシーズンに入り、ゴールデンウィークでゴルフ三昧、ゴルフデビューという方もいたのではないだろうか。

新型コロナウイルスへの感染も、5月8日から感染症法上では季節性のインフルエンザ相当の5類に引き下げられる。感染者はまた増えてきているが、峠を越えたという判断だろう。

インドア練習場は1年間で57カ所増
この3年のコロナ禍はゴルフ界にも影響を与えた。ゴルフは「感染リスクが低い」といわれ、20代、30代などの若年層のゴルフ人口が増えてきた。リモートワークの普及で都市部、特に東京都内中心部ではオフィスの縮小、移転などもあって空室が増え、そこにインドアのゴルフ練習場がつくられるケースも多くなった。

一方で屋外の大きな練習場は、コロナ禍だけの理由ではないが、閉鎖が続いている。昨年末には明治神宮外苑ゴルフ練習場、1月10日には昭和の森ドライビングレンジ第1練習場(昭島市)と、相次いで大型練習場が閉場した。屋外練習場の広い土地が、特に東京都では魅力なのだろう。ともに跡地は再開発される。

全日本ゴルフ練習場連盟の調査結果によると、2022年10月現在、この1年間に屋外練習場は全国で31カ所減ったが、インドア練習場は57カ所増えている。

そんな中、5月1日にオープンした新しいインドアゴルフ練習場の取材をしてきた。先細りするゴルフ業界の活性化に参考になりそうな新しい取り組みが2つ、目についた。

横浜市泉区の「インドアゴルフ・リーブル横浜いずみ中央店」は、建物の外観を見て気づく方もいると思うが、もともとはパチンコ店だった。リーブルのグループ会社が運営していたパチンコ店を業態変更してインドア練習場にするという試みは、目新しい発想だ

同社担当の鈴木秀幸氏は「パチンコ人口が年々減ってきており、コロナ禍もあって、昨年夏ごろから新しい業態を考えていた」という。

当初は中古を含めてゴルフ用品を売る物販店が候補として挙がっていたが、パチンコ店の客などからの情報で、「周辺の屋外練習場では1時間待ちも出ており、また、多くの屋外練習場の鉄柱など耐用年数(の限界)を迎えるようになってきたら『練習場難民』の需要があるかもしれない」と考えた。

最寄り駅から徒歩8分ほどの「半郊外」のため、駅前という立地とはいかないが、需要はあると見込み、インドア練習場への業態変更を決めたという。

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Source: すろぱち!ニュース

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