「ダンベルはお前を殺すために持ってきた」パチンコ店”勝ち続ける客”脅し金奪う…強盗容疑で33歳男逮捕
パチンコ店の敷地内で男性客にダンベルを出して脅迫した上に暴行し現金を奪ったとして、33歳の男が逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、北海道恵庭市に住む契約社員、伊藤翔平容疑者(33)です。
伊藤容疑者は2月20日午後8時ごろ、同市内にあるパチンコ店の敷地内で30代の男性にダンベルを見せて脅迫したほか、胸などを複数回殴る暴行を加え、現金数万円を奪った疑いが持たれています。
警察によりますと2人はこのパチンコ店の常連客で面識はなく、直後に男性が北海道警恵庭交番を訪れ被害届を出したことで事件が発覚しました。
伊藤容疑者が店内で遊戯中に男性を見つけて店外に連れ出し、所有しているダンベルを示して「このダンベルはお前を殺すために持って来たんだ。お前を殺して刑務所に入っても構わない」などと脅したということです。
周辺の防犯カメラの映像などの捜査で伊藤容疑者の容疑が浮上し、事件から約1か月後の3月15日に逮捕されました。
調べに伊藤容疑者は「脅して現金を奪ったことは間違いないが、首をつかんだだけで殴っていない」などと容疑を一部否認しているほか「男性がパチンコに勝ち続けていることに反感を持っていた」との趣旨の話をしているということです。
北海道文化放送2022年3月16日10:25
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Source: すろぱち!ニュース